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速報:ソニー PlayStation Network / Qriocity 漏洩事件 記者会見
PlayStation Network公式サイトの障害に関する最新情報
既報の通り、5/1の14時からソニー、ソニーコンピュータエンタテインメントの記者会見が開かれました。ソニー副社長でソニーコンピュータエンタテインメント社長である、リッジ平井こと平井一夫氏がSNEI(Sony Network Entertainment Inc)のCIOである長谷島眞時氏らと登壇し、謝罪から会見が始まりました。
気になるサービス再開予定や補償、リッジ平井wについては、続きからどうぞ。

(つづき)
会見の様子はインターネット中継もされましたが、結論として「7,700万件のアカウント情報は流出した可能性が高い」「クレジットカード情報についても、情報流出を決定付ける証拠もないが、否定出来る証拠もない」という状況に変わりなく、情報流出に関する新たな情報開示はありませんでした。(何故流出したかの技術的な説明はあり、何と既知の脆弱性だったがPSNの技術者たちがこれを知らなかったことが原因とのこと・・・orz)
また、今後の予定については、次のように発表がありました。

  • 一部サービスについては1週間以内に再開する
    • “PlayStation Network”へのサインイン
    • オンラインゲームのご利用
    • アカウント管理
    • ビデオコンテンツの視聴(視聴期限内のコンテンツのみ)
    • 『週刊トロ・ステーション』
    • アドホック・パーティー for “PlayStation Portable” (※)
    • “PlayStation Home”(※)
    • トロフィーデータの更新と閲覧(※)
    • フレンドリスト(※)
    • メッセージ (※)
    • AVチャット (※)
    • テキストチャット (※)
  • 5月末までに全てのサービスを再開

そして、今回の事件においてご迷惑・ご心配をお掛けしたユーザーへのお詫びとして、

  • 特定コンテンツの無料ダウンロード
  • 定額制サービスパッケージ“PlayStation Plus”の30日間無料加入および現行会員様向けに30日間無料提供など

を実施することも併せて発表されました。
また、経営責任については言及されず、また個人情報流出そのものに対する補償についても現段階では考えておらず、更に被害が出た時に考えるとのこと。
総じて、今回の会見は技術的、または企業的な主旨の発言に終始したものであると感じました。ユーザーにとっては、まずはPSNが再開しオンラインプレイが出来るようになることも大切ですが、自分たちの個人情報がどうなるのか、またこれからどうすれば良いか(パスワードを変えろ、他サービスと同じものを使うな、だけでなく)など、具体的な指針をユーザー目線で答える必要があると思います。
今後の誠意あるサポートに、本気で期待したいものです。
おまけに、リッジ平井の叫びをどうぞ!
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最後にいつものアンケートです。よろしければ、ご協力をお願いします。

5 thoughts on “ソニー会見、一部サービス再開は1週間以内か”
  1. はじめましてw
    PSN、早く復旧してほしぃですね!
    フレと連絡取れないことや、HOMEに入れないのは辛い;

    1. ハルさん、はじめまして!
      せっかくのGWですし、是非早期復旧を願っております。
      今回の経験を無駄にせず、世界一のセキュリティを目指して欲しいモノです!

  2. shiraiさん、コメントありがとうございます。
    ユーザーとしては、GW最後の週末だけでも回復して欲しいものですが…
    仮に接続だけ出来たとしても、ソニーのオンラインサービスとしては、
    これからセキュリティ向上や信頼回復に長い時間がかかりそうですね。
    頑張って欲しいモノです!

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