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ハニスト(ハニーストラップ)所属の人気バーチャルYouTuber「蒼月エリ」さんが、2019年3月17日の16時過ぎにYouTubeの収益化が無効になったと悲しみのツイートをしました。

バーチャルYouTuberのみならず、YouTubeで動画配信をする皆さんにとって、YouTubeからの収益は動画制作などの活動の支えとなっているため、これが無効になるというのは、想像以上に大変なことだろうと推察されます。

彼女のチャンネルに、一体何が起きたのでしょうか。YouTubeのガイドラインを参照しつつ、原因を紐といていこうと思います。

蒼月エリ Copyright © 2018 Activ8 Inc. All Rights Reserved.

2019年3月17日16:17、蒼月エリさんが自身のツイッターで次のようにつぶやきました。

前日の3月6日には、「まだ眠いよ〜」といつもの感じのツイートをしていた彼女が、突如【悲報】を告げなければならなかったのは、「YouTubeの収益化が無効になった」ことが原因でした。

YouTubeでは、動画が再生される際に「動画広告」「バナー広告」などが表示され、その広告収益の分配を受けるという「収益化」という機能があります。

YouTubeをご利用のほとんどの皆さんは、動画を見ようと思ったらまず広告が流れ、「5秒後にスキップ」というのを見たことがあると思います。最近開始された「YouTubeプレミアム」という有料サービスに加入すれば広告は表示されなくなりますが、その場合動画表示時にYouTubeプレミアムの会費から動画配信者に分配金が支給される仕組みとなっており、これらが動画配信をする方、つまりチャンネル所有者の活動原資の一部になっています。

YouTubeでは、チャンネル登録者が1000人以上、かつチャンネルで公開された動画の累計視聴時間が4000時間を超え、収益化を希望するチャンネル所有者に対し審査を行い、承認されてはじめて収益化が認められます。一般配信者から見るとかなり高いハードルですが、蒼月エリさんはこのハードルを超えて収益化の権利を得ていた方、ということになります。

それが無効になるということは、どうして起こるのでしょうか。

考えられる原因の1つとして、「YouTubeコミュニティガイドライン」に違反している可能性があります。では、どのようなことをすると違反になるのでしょうか?

まずは、YouTubeポリシーに書かれている要因を洗い出してみましょう。

  • 年齢制限
    • 下品な表現
    • 暴力的な表現、人を驚かすような表現
    • エッチな表現
    • 人を傷つける、危険な活動など、有害な表現
  • 著作権違反
    • 自分が所有または許諾されていない著作物を使用

他にも原因になりそうなことはあります(広告バナーを自分で何度もクリックするなど)が、普通に動画公開活動をしている方であれば、ガイドライン違反で何らかの処罰をされる場合、概ね上記のいずれかに抵触した可能性が高いのではないかと思います。

そして、蒼月エリさんのチャンネルを見る限り、年齢制限に抵触するような、そこまで際どい動画はなさそうに思われますので、著作権違反の可能性が強まる気がします。

著作権違反する可能性がある動画コンテンツは、以下のようなものがあります。

  • ゲーム実況
  • 音楽(歌ってみた、演奏してみた)
  • アニメ・コミックなどを紹介
  • その他人の著作物の一部または全部を動画内で使用、引用

この中で、蒼月エリさんは「歌ってみた」と「ゲーム実況」をされているので、このいずれかで著作権違反をして、収益化が無効化されたのではないかと思われます。特に、「歌ってみた」は使用している音源が「原盤」と呼ばれる、原曲のカラオケを使ってしまうと、そのリスクは更に高くなる模様です。

ちなみに、YouTubeガイドライン違反の説明を見ると、YouTubeは突然何か措置を起こすのではなく、警告をした後に強い措置を行うようになっている模様です。ただし、これら警告は英文で届きます。

ということは、もしかしたら蒼月エリさんはYouTubeからの英文メールに気づかず、警告を見過ごしてしまっていた可能性もありそうです。

いずれにせよ、収益化が無効になった場合、異議申し立てをすることが出来るようです。異議申し立てをして、再び収益化が有効になったという勇者もいるようですし、ここは是非諦めずに頑張って欲しいものです。応援しています!!

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