なかなか全サービスが復旧しない日本国内のPSNですが、6月16日、PlayStation Network公式サイトにて近日再開を目指して関係各所と調整中との情報公開がありました。詳細は続きからどうぞ!
(2011/6/27)関係機関について少々追記しました。
(つづき)
公開された情報は以下の通りです。
[ソース] 2011年6月16日 “PlayStation Network”および“Qriocity”のパスワード変更のお願い
“PlayStation Network”および“Qriocity”サービスの全面再開までお待たせしてしまい、誠に申し訳ありません。
日本国内における“PlayStation Network”および“Qriocity”のサービス全面再開へ向けて必要なシステム面での準備は整い、現在、1日も早くお客様に全てのサービスをお楽しみいただけるよう、関係機関との協議をはじめとする様々な調整を進めております。
引き続き、ご不便とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
2011年5月28日にご案内させていただいたサービス一部再開に伴う“PlayStation Network”のサービス状況につきましては、こちらをご覧ください。
全面再開した際、滞り無くサービスをご利用いただけますよう、お客様に向けてパスワードの変更をお願いしております。
パスワード変更は“PlayStation Network”にサインインをするために必要な手続きとなりますが、お客様ご自身の個人情報を保護するために、ご理解のほど何卒お願い申し上げます。また、お客様のご利用状況によっては、ご自身でパスワード変更を行っていただけない場合もございますので、事前にパスワードの変更方法をご確認の上、変更していただくことを推奨しております。
お客様にはお手数をおかけしますが、ご理解のほど何卒お願い申し上げます。
(2011年5月28日以降、既にパスワードを変更されているお客様は、再度のパスワード変更は不要です。)
パスワード変更に関する詳細はこちらをご覧ください。
ユーザーの皆さんは、サービス再開時にPSN全サービスをすぐに楽しめるように、パスワード変更は早目にやっておいた方が良さそうですね。
ちなみに、関係機関というのは、以前から話題が出ている経済産業省、カード会社に加え、恐らく保険会社、セキュリティ会社であると思われます。経済産業省は既にソニー・コンピュータエンタテインメントに対し「個人情報保護法に基づく指導について」という指導をしており、ソニー側の対応が充分レベルに達すれば許可が下りると思われます。また、カード会社とは情報流出による被害に関する負担について協議が必要でしょう。その他、被害に関する保険に関して保険会社との協議(海外は一般的ですが、日本国内では難しいようです)、またセキュリティ会社との調整など、サービス再開には様々な機関との調整が必要となります。
しかし、それにしてもこの発表は一体何を伝えたかったのか、少々疑問を感じます。新しい情報は乏しく、唯一「PSNが全面復旧しないのはソニーの対応が遅れているのではなく、外的要因が原因である」ということが目立つ印象です。ちょっと悪く見れば、「ソニーは全然悪くないんですよ、悪いのはOKを出してくれない関係機関ですよ」と読めてしまい、とても残念な印象を受けてしまいました・・・。
ソニーには、何故関係機関がOKを出さないかの根本的な理由を正しく受け止めて頂き、真摯に対応して、早期PSN全サービスの復旧を実現して欲しいです・・・(何度この言葉を書いたことか)。
ソニーは被害者だし、準備も整った言ってる
悪いのはミンスと経産省だろクソが
>匿名さん
コメントありがとうございます。
続きはゲハでやりましょう。