先日かのこんを読んでちずるさんラブになってしまった顛末を書きましたが、こうなると全てが欲しくなるのが私の常w。ということで、5/21発売の西野かつみ先生原作、りすまい先生作画の「重金属彼女」の1巻を購入してみました。
読んで思い出した「私にとってのヘビーメタル」を交えた本書の感想は、続きからどうぞ!
(つづき)
私は、家族の趣味の影響なのか、小さい頃からクラシック好きな少年でした。
中学高校時代、周囲のみんながホワイトスネイクだMSGだと騒いでいても、一人ショパンのエチュード集を愛聴していました。
時は流れ浪人時代、予備校やバイト先で知り合った友人たちの感化もあり、フェンダーJのストラトを手に入れロックンロールする時期もありました。
しかし、どうも騒がしい系には全く触手が動きませんでした。
そんな自分に転機が訪れたのは、今の奥サマと出会ってから。
看護師さんだった彼女とお付き合いし始めた頃は、全くそんな素振りも見せず、見た目おしとやか系。
しかし仲良くなるにつれ、実は好きな音楽が「ヘビーメタル」だったことが判明!
ボン・ジョヴィやメタリカ、メガデスなどが好みだった彼女は、そのうち家でも旅行先でも常にメタルを楽しむように変貌していきました。
私は、彼女に喜んでもらおうと四苦八苦。
しかし、上辺だけでヘビーメタルを語っても、心の繋がりには至りません。
「何とか自分で心から喜んで聴けるメタルはないか」と思い悩み、八方手を尽くして探し回る、日々。
・・・その結果、遂にたどり着きました。
それが、北欧フィンランド系ヘビーメタルバンド、「Stratovarius(ストラトヴァリウス)」。
ヴァイオリンの銘器(ストラトヴァリウス)とギターの銘器(ストラトキャスター)の名称を併せたその名称もさることながら、ヘヴィなリズムに北欧の様式美を持ったバロック的かつメロディアスな旋律が重なり、まさにクラシック好きのためのメタル!
これを足掛かりに、Angra、Mudvayne、Napalm Death・・・色々聴きまくりました。
そして現在、最もお気に入りなのが「Testament」、アルバム「Low」の完成度は破壊的。
飯田橋にある爆音メタル居酒屋(と勝手に呼んでいる)で、マスターのトモさんにお願いして大音量を楽しみながら飲むビールの美味さよ!
・・・と、私の思い出だけでこんなに書いてしまいました、ゴメンなさい^^;。
「重金属彼女」のメインキャストは、「ヘビーメタルをこよなく愛する天ノ川凛子先輩」と「天ノ川凛子をこよなく愛するボク」の二人。
こっこれは、シチュエーションこそ違えど、奥サマと私の姿そのものでは!?と勝手に脳内変換ww。発情モード炸裂で、一気に読み倒してしまいました!
そして、凛子先輩のカンペキな属性バランスに基づく可愛さは異常!
さすが西野先生!!
そして、それを余すところなく具現化するりすまい先生もスゴい!!!
何と、来月にはもう2巻が出るとのこと!
予約するっきゃ無いですね!^^
おっと、りすまい先生のブログには、プリティな凛子先輩の御姿が・・・ジュルw。
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