2005年の誕生から8年、長くプレイステーションプラットフォームで展開してきたセガの人気シリーズ「龍が如く」が、遂にPS以外のハードで登場!
5月17日の任天堂ダイレクトにて、任天堂Wii U用「龍が如1&2 HD EDITION for Wii U」が、2013年8月8日されると発表されました。
今回発表された「龍が如く1&2 HD EDITION」はPS2用にリリースされた1~2作目をHD画質にリマスターし、更にWii Uならではの機能が盛り込まれているとのこと。具体的には、GAMEPAD側にマップやコンプリート情報などが表示されるなどプレイしやすさが改善されている様です。
また、Wii Uならではの遊び方、GAMEPADのみでも遊べるということで、TVを占有することなく一人でじっくりプレイすることも出来るそうです。
HD EDITION自身は2012年11月にPS3版が発売されていましたので、HD向けのモデルやUIなどは、恐らくこのバージョンをベースとして移植していると思われます。
それにしても、龍が如くがPSプラットフォーム以外から出るというのは、かなり衝撃的です。プロデューサーの名越さんは、2011年のインタビューで、龍が如くとプレステの関係について、次のように話されていました。
※GameSparkより転載
PSプラットフォームから変わることはないだろうということで、当時ソニーだけが名越さんに手を差し伸べたことに対する名越さんの恩義ともとれる気持ちが伝わってくるインタビューでした。それが任天堂の最新プラットフォームであるWii U向けにリリースされるというのは時代の流れを感じてしまいます。
そういう背景を知った上で、トップ画像の名越さんの画像をもう一度見てみましょう。あれ、名越さん、手の甲を見せていますね・・・はっ、ま、まさか・・・手のひらを裏返している・・・!?!?