Pocket


ソニーが発表したHD有機ELパネル採用の3Dヘッドマウントディスプレイ(HMD)「HMZ-T1」。GIZMODOによると、「HMZ-T1」はどうやら今までのHMDとは比較にならないほど凄いようです。どんな出来なのか、詳細は続きからどうぞ!

(つづき)
ソニーの商品情報ページによると、HMZ-T1の特徴は以下の通りです。

  • 圧倒的な映像美 | HD有機ELパネルが描きだす圧倒的な映像美
    • 極限まで深い黒が生みだす「高コントラスト」
    • 鮮やかで自然な映像を描きだす豊かな「色再現性」
    • 動きの速い映像をなめらかに映しだす「動画応答性」
  • 未体験の高純度3D | 求めたのは立体感の先のリアリティー
    • クロストークが発生しない「デュアルパネル3D方式」
  • 映画館にいるような没入感 | ただ、映像と音に満たされる深い没入感
    • 独自の光学レンズが生みだす「広視野角45度の映像」
    • 臨場感あふれる「5.1chバーチャルサラウンド」
    • 人の視野特性に基づく「シールディング構造」

特にポイントが高いのは、左右の目専用にそれぞれ1枚ずつHDパネルを搭載している点でしょうね。今までの3D、1枚のパネルで左右の目用の映像を交互に映し、それをシャッターや偏光フィルターなどで左右の目に見せるものがほとんどでした。このため、チカチカしたり、映像が暗くなってしまい、「3Dは目が疲れる」という要因となっていました。それが、左右の目専用のパネル採用ということで、全くチラつきがない明るい映像で3Dを楽しめるというのです。これは凄い!
そしてもう1つ、ソニーが誇る「5.1chバーチャルサラウンド」サウンドも見逃せません。私もソニーの5.1chバーチャルサラウンドヘッドフォンを愛用していますが、他社のものよりも音の拡がりが一歩先んじていると思います。
これらが相乗効果を生み出し、HMZ-T1は今までにない没入感を実現するようです。

それにしても、こんなの被ってCODやらBF3やらやっちゃったら、それはもう大変な没入感で、二度とこっち側に戻ってこれないんじゃないか心配です。プレイしている見た目もかなり気になります。GIZMODOでも、「付けている時の様子を気にする人もいるかもしれない。こんなの付けてたら、オタクまっしぐら。でも、それが気になるようなら公共の場所で使わなければいい。それだけさ」と語られていました。
なお、2011年11月11日の発売に先駆け、ソニーのショウルームで9/10から体験出来るとのこと。これは行かなくては!
ただ問題も1つ。実売価格が6万円くらいらしいです・・・さすがにこの値段だとホイホイ買える訳ではありませんが、体感して「こっ・・・これは・・・ッ!」と味皇様みたいになったら、お小遣いを貯めて頑張ろっとw。


[GIZMODO] Sonyの3D対応ヘッドマウントディスプレイ、使用してみた感想。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください