このブログもかなりのお客様がいらっしゃるようになったこともあり、先月下旬、Google AdSenseという広告サービスに加入しました。ところが、今日の深夜、突然Googleからアカウントを無効にすると通達が!いったい何が!?
詳細は続きからどうぞ!
(つづき)
これは、私のサイトのユニーク来訪者数のグラフです。ちょうどPSNのサービス再開等の記事を掲載していたこともあり、5/31をピークに急激に来訪者数が増加していました。これに比例し、広告のクリック数も増えて最低支払額を突破、支払い手続きに入ったところでした。
そんな中の突然の非承認通告。一体何が起きたのか、まったく分からず、まずはGoogleに問い合わせをしています。それと平行してGoogle先生に同様の事象がないかお尋ねしたところ、わんさわんさと出てくるではありませんか。
Google AdSenseは、登録は非常に簡単なのですが、支払い最低額を突破したタイミングで非常に厳密な、しかも人間が関与しない何らかのアルゴリズムによる審査が入るらしいのです。そこで残念ながら落選し、支払われるはずの広告費を全額没収されたサイトは数知れず、ということです。
非承認にされる要因は、主に次の通りです。
- 不正なクリックを行った場合(ツール等の利用)
- クリックを不正に誘導するような表記をした場合
- 意味の無いコンテンツページへの広告掲載
- 急激なクリック数の増加
- コンテンツが極めて少ないサイトの場合
- Googleが認めないコンテンツ(アダルト等)を掲載した場合
私のサイトは立ち上げたばかりで何とも言えないところですが、コンテンツ数的にはようやく150を超え、またほぼ毎日数件更新するようにしてきました。また、ブログランキングのクリックについては多少「協力して」的な表記はしていても、広告についてはまさに「ベタっと貼った」という感じで何も工夫をしていなかったため、まったく理由が分かりません。えっちな記事も・・・フィギュアがそうだというなら、そうかも知れませんがw。
色々考えて思い当たることと言えば、冒頭にお話しした通り5月31日をピークに急激なアクセスアップがあり、これに付随したクリック数の急激な増加が審査で問題になった可能性が高いです。
2009年のGigazineの記事によると、同様の問題でアカウントを無効化された人で、裁判したら支払い命令がGoogleに出たという例もあるようです。また、記事にあるようにAdSenseに関する有人のサポートチームも存在しないため、異議申し立てをしたところで、殆ど通ることはない様です。一応異議メールはしておきましたが・・・。
また、私同様Google AdSenseのアカウントを無効にされたユーザーさんが、その顛末と対応策について大変うまくまとめているページもありました。こうした情報を参考にしつつ、今後のブログ運営についてもう少し慎重に考えていこうと思います。
しかしまあ正直なところ、Googleにはこれまで好印象を抱いていたので今回の裁定には残念な気持ちでいっぱいですが、まあ色気を出したのが悪かったんだと思い、今後の内容充実につなげたいと思います^^。これからもよろしくお願いいたします!
(2011/06/11 13:10追記)
私のように突然アカウントが無効化されることを「アボられる」「アボセンス」と呼ぶらしいです。コンテンツの内容が不適切と判断されたり、特定のユーザー(つまり同じと認識されるIPアドレス)からの連続クリックなどが原因になることもあるらしいです。また、これを悪用して特定サイトのアドセンスアカウントをわざと無効化させる「アドセンス狩り」という行為もあるそうです。
そう思うと、何となく思い当たるコメントがいくつかあった気が・・・オソロシス!(( ;゚Д゚))ブルブル
また、偶然としては恐ろしすぎるのですが、アカウントが無効化された今日6月11日、Googleから支払いを可能にするためのPINコードが郵送で届きました。12時間前まで有効だったアカウントですが、もはやこのPINコードは入力不可能・・・。何となくキナ臭いニオイもしてきました。
また、PINが送られてこない中でアカウント無効にされた方のブログが、かなり生々しかったのでご紹介しておきます。
Googleに不服申し立てのメールを送ったので、返答が届き次第、またご報告いたします。(永遠に届かないかも知れませんが・・・)
【クリスタル ガラス きれい アート 】