【ラノベ】今こそ「かのこん」にハマってみる(追記あり)

2005年に第一巻が出版され、以降コミック化、アニメ化、ゲーム化とメディアミックス展開で人気を博した「かのこん」。昨年末に第15巻が刊行され、続編が待たれる人気シリーズを私なりにご紹介します。

何故「いま」ご紹介するかをはじめ、詳細は続きからどうぞ!


(つづき)
先日マンガ喫茶に立ち寄った際、ふと「今まで興味が無かったジャンルに挑戦してみよう!」と思い立ちました。私は若い頃から読書が好きでしたが、主にSFや時代小説やエッセイを好んでいて、いわゆる「ライトノベル」は全くスルー状態でした。(今のこの時代、ハルヒや化物語すら全く知りません)


そんな自分がマン喫で手に取ったのが、「かのこん」のコミック版でした。第一巻のカバー絵が何となく懐かしさを含め優しく感じたのが理由でしたが、読み始めてみるとメキメキとのめり込み、気が付いたら9巻まで一気に読破してしまいました。

ストーリーは、田舎でおじいちゃんと二人暮ししていた高校一年生の純朴な少年「小山田耕太」が都会の学校に転校してきた初日、学校内一の美少女とのウワサの先輩、源ちずる(高校二年生)にいきなり告白されるところから始まります。(これ以上はネタバレですよね)

読んでいて、何といってもヒロインのちずるさんの一途さが心に刺さります。「ラノベ史上最強の寸止め作品」とあるように、確かにエッチな描写が多く過激な内容なのですが、枯れたオッサンにはそのあたりはある程度フィルタリングされてしまい、ほとんど気になりません。

むしろ、ちずるさんが耕太くんに抱いている純粋な「好き」という気持ち、優しさはもちろん、心の奥底にある彼女の抱える不安、心細さ、そしてそれを打ち消そうとするかのような大胆な行動がとても可憐に描かれていて、読んでいて胸がキリキリと痛むような切なさを感じました。読み進めるにつれ、ひたすら「耕太くんとうまく行って欲しい」と祈るような気持ちにさせられます。また、その耕太くんもイイやつなんだなぁ・・・。


この気持ちを振り返ってみると、何となく子供の頃に愛読していた「うる星やつら」が思い当たります。ラムちゃん(ヒロイン)のあたる(主人公、諸星あたる)に対するひたむきで一途な想い、大胆な行動、そしてその裏側にある不安、切なさという側面が、ちずるさんと重なる気がしました。何より、うる星やつらでも、「ラムちゃんとあたるがうまく行けばいいのに」とずっと願っていました。

オトコ(少なくとも私にとって)にとっての永遠の憧れである「どんなコトがあっても自分だけを見てくれる、一途に愛してくれるヒロイン」の存在と、不器用だけどその愛に心の深いトコロで応えようとする姿を見ると、かのこんは「純愛物語」なんだなぁ・・・と一人で納得。


次にアニメDVDを入手して見てみましたが、こちらはプロットといくつかのエピソードの一部を用いたライト版であり、コミック版とはまた違った世界が繰り広げられていました。絵もかなり違い、耕太くんがコミック版以上に子供化されていました。個人的にはコミックの方が好みかな?と思いましたが、そもそもこの世界観を気に入っていたので、こちらも全12話+OVA版(上下)、全て楽しく見ることが出来ました。


そして、現在はようやく原作(現在15巻、継続中)に手を出し始めました。もともと活字好きなので、これが一番しっくりくるかな。狐印(こいん)さんのイラストも情景を広げてくれてナイス!

原作者の西野かつみさんは、2005年に「彼女はこん、とかわいく咳をして」で第1回MF文庫Jライトノベル新人賞の佳作を受賞し、このタイトルを「かのこん」と改名してデビューした新進のラノベ作家さん。ブログも頻繁に書かれていて、なかなかほのぼのと楽しい文章を紡いでいらっしゃいました。他にも「ぱんどら」を執筆されているので、こちらも近いうちに手を出してみよう。

・・・さて、「かのこん」との出逢いを切欠に、この年になってはっきりしたコトがひとつ。やっぱり食わず嫌いや、安心出来る世界にずっと留まり続けることは、人生の損であり成長を止めてしまう原因になり兼ねないというコト。ラノベの世界を知らなければ、こうした良い作品に出会うことは無かった訳ですからね。銀河の歴史がまた、1ページ。

(2011/05/19追記)

iTunesストアで遂にサントラ購入しちゃいました。
7曲目のエンディング「恋の炎」は、アニメ見ているときも「いいな~」と思っていましたが、フルサイズ聴いたら、詞といいアレンジといい、最高に素晴らしい名曲!また、13曲の「七夜月」などは、普通に一般楽曲としてもハイクオリティー!視聴出来るので、是非ご確認を!キャッキャ(*´∀`) (´∀`*)ウフフ
TVアニメ「かのこん」パーフェクトヴォーカルアルバム かのこんないすばでぃ

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