TPPに絡んで著作権侵害が非親告罪になる件が話題になるなど、世の中的に商標や著作物に対する注目が高まっている昨今、こうした時代の流れに逆行するかのような驚くべき話題が注目を集めています。
2/24にツイッター上ポストされた「ねんりんマン」というキャラ(商標出願中)が、どう見てもやなせたかし先生の「アンパンマン」にそっくりで完全にアウトではないかということで、4,700件以上(2/25 14時現在)リツイートされています。
いったい何が起きているのでしょうか・・・!?
大量リツイートされた問題のツイートはこちら。
本気か?この会社ww こんなに、グレー通り越してアウトキャラ見た事ない。 [商願2012-72831] 商標:ねんりんマン / 出願人:株式会社さぬき合掌殿 / 出願日:2012年8月27日 / 区分:45(葬儀の執行など) pic.twitter.com/XP5UMt9ITK
— カメレオール★職業怪人 (@chamereoru) February 23, 2015
そして、「ねんりんマン」の全身画像はこちら。
※「俺的ゲーム速報@JIN」サイトから転載させて頂きました。
どう見ても、ちょいヘタなアンパンマンの着ぐるみに、渦巻きを書き込んだものに見えます。
しかも、この写真を見ると・・・
※「週刊みとよ ほんまもんRadio!」サイトから転載させて頂きました。
これは・・・バイキンマンと一緒に登場しているではありませんか・・・!?まさにアウトな瞬間、という印象を受けます。これが商標として登録されたら、そもそもの著作権とは一体何だったのか、ということになる気がします。
仮に著作権侵害が本当に非親告罪になるとしたら、この件は検察庁が立件することも可能かも知れません。「ねんりんマン」の今後の動向が気になるところであります!