iPhone4S、ソフトバンクとauを徹底比較(追記修正あり)

いよいよ予約が開始されたiPhone4S。今回からソフトバンクの独占が崩れてauもiPhoneに参入しましたが、どちらを選ぶべきかイマイチ分かりにくい面もあります。そこで、現段階で発表されている情報をもとに、両者の機能・サービスを徹底比較してみました。詳細は続きからどうぞ!


(つづき)
iPhone4S発表後、本当に様々な情報が飛び交っています。さすがはiPhoneの人気、話題性ですね。今回は、どちらのキャリアを選ぶべきか、価格・機能・サービス面について情報をまとめて比較してみました。

項目 ソフトバンク au
24ヶ月月額負担(実質価格) 16GB 0円(0円)
32GB 480円(11,520円)
64GB 880円(21,120円)
16GB 0円(0円)
32GB 430円(10,320円)
64GB 860円(20,640円)
通話プラン ホワイトプラン 980円
ソフトバンク内1-21時無料
家族内は24時間無料
プランZシンプル(au内通話1-21時無料) 980円
または
プランF(IS)シンプル(au家族内1-21時無料) 780円
データ通信プラン S!ベーシックパック 315円
パケットし放題フラット4,410円
ISフラットiPhone SC 4,980円
固定料金合計 5,705円 5,760円~5,960円
SMS送信料 ソフトバンク同士0円 他社3.15円/通 プランZ: au同士0円 他社3.15円/通
プランF(IS): 全て3.15円/通
MMS 対応 未対応、2012年以降対応予定
発売当初から対応、
自分で設定が必要
通信方式 W-CDMA HSPA方式 CDMA2000 1x EV-DO Rev.A方式
※2012年4月以降 EV-DO Advanced導入予定
通信速度 下り最大 14.4Mbps
上り最大 5.7Mbps
下り最大 3.1Mbps
上り最大 1.8Mbps
※2012年4月以降実効速度2倍予定
通話中通信 通話中のデータ通信 可能
通信中の通話着信 可能
通話中のデータ通信 不可
データ通信中着信があると接続切断
利用電波周波数帯 2GHz帯 2GHz帯
※auの旧800MHz帯は非サポート
Wi-Fiスポット ソフトバンクWi-Fiスポット
全国10万ヶ所
au Wi-Fi SPOT
全国1万ヶ所+livedoor Wireless
つながりやすさ 従来のソフトバンク回線の評判通り つながりやすさに定評があるau網を利用
ただし800MHz帯非サポートで未知数面も
キャンペーン iPhone3G/3GSの残分割金免除
iPhoneユーザーにiPad2実質0円
他キャリアからMNPした場合、10,000円キャッシュバック
緊急地震速報 公式に対応 公式に対応

では、いくつかのポイントについて両者を比較してみましょう。

■価格面
毎月の固定料金については、ソフトバンク 5,705円 vs au 5,760円ということで、ほぼ互角です。本体負担額は32GBでソフトバンクが50円高いですが、月額が55円安いことから、総額では僅かに5円ソフトバンクが安いレベルで、ほぼ互角と言えるでしょう。

■SMS/MMS
SMSは、ソフトバンクとau(プランZ)なら同キャリア内なら無料、他キャリアには3.15円/通となっています。ただし、auは月額が安いプランF(IS)では全てのSMSが3.15円/通、つまりau同士でもお金がかかってしまうので要注意です。

MMSは、実はauでは来年以降の対応ということで、現段階ではキャリアメールが使えません。恐らく、iPhone4S専用のドメインでの利用となりそうです。
auは、急遽iPhone4S発売と同時にキャリアメールが利用出来るように調整してきました!ただし、設定は非常に大変なようです。GIZMODOさんが、設定について分かりやすく説明していますのでご参照あれ。

■3G回線面
「ダウンロード速度」「通話中データ通信OK」など、性能という意味では個人的にソフトバンクに軍配が上がるような気がしますが、問題なのは「つながりやすさ」。この点については、auの高品質な回線網に期待が高まります。

ただ、auの回線品質やエリアの広さは確かに定評がありますが、それは旧800MHz帯+2GHz帯だから実現出来ているという面もあります。iPhone4Sでは旧800MHz帯が非サポートのため未知数な面もあり、一概に「auだからつながりやすい」というのは微妙です。auは、既にリリースされている2GHz帯専用「HTC EVO WiMAX ISW11HT」で「実用上問題ない」としていますが、本丸発表だけに果たして・・・?

ちなみに、私個人はauでIS03を1ヶ月ほど利用し、その後ソフトバンクのiPhone4に切り替えたという経緯がありますが、東京近郊で使う限りは、不満もありますが噂されているほどソフトバンク回線の酷さは感じておらず、まずまず便利に使えるという印象を持っています(ただし、ドコモを使っていたときの快適性と比較すると話になりませんが^^;)。

※電波に関しては、こちらの記事もご参照下さい。

ちなみに、auは来年4月以降にEV-DO Advancedを導入し、実効速度が2倍になるとのこと。回線速度のビハインドはかなり巻き返しそうなので、回線のつながりやすさが今まで通りであれば、かなりの武器になりそうですね。

■Wi-Fi回線面
こちらは、ソフトバンクが全国10万ヶ所に対し、auは1万ヶ所。これに10/7にKDDIに譲渡されることが発表となったlivedoor wirelessの2,200回線が加わり、首都圏においてはかなり充実を図ってきています。しかし、現段階ではソフトバンクに軍配が上がると言えるでしょう。

■キャンペーン面
auは「MNPでiPhone購入すると1万円キャッシュバック」と、主にソフトバンクからの流入を狙ったキャンペーンを展開しています。シンプルですが、これは大きな効果を呼びそうです。

対するソフトバンクは、従来顧客に向けたキャンペーンとなっています。具体的には、iPhone 3G/3GS契約者で分割金が残っている人はiPhone4/4Sへの機種変更で残額が免除されます。また、iPhone3G/3GSの残分割金が6,000円を切っている(支払い完了者含む)ユーザーにも一律6,000円をキャッシュバックすることが10/9に発表されました。このあたりのスピード感はソフトバンクならではですね。さらに、ソフトバンクのiPhoneユーザーなら、iPad2が実質無料で契約出来る特別プランを用意しています。

しかし、現iPhone4ユーザーには特にアップグレードパスが用意されていないことから、iPhone5まで待ったり、この機会にauにMNPしてしまうケースもありそうです。

■総評
各方面での比較を見ると、ソフトバンク、au、どちらも一長一短ありますね。個人的には、長期間iPhoneでサービスを展開してきたソフトバンクに一日の長がある気がしますが、auもこれから様々な面で巻き返していくと思いますので、熾烈な競争が繰り広げられるのは必至でしょう。

こうなると、自分が注目する機能やサービスについてメリットが高いキャリアを選ぶのが良いと思います。「値段」「ダウンロード速度」「データ通信中通話OK」「無料Wi-Fiスポット」が重要ならソフトバンク、「回線の良さ」「キャッシュバック」に期待ならau、という感じでしょうか。

いずれにせよ、選択肢が増えたというのは素晴らしいコトです。両者が価格・サービス面で競い合うことで、ユーザーにとって良い環境が磨き上げられていくことに期待したいと思います。

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