Pocket


「PlayStation Network」、国内で再開されていない理由とは
北米、欧州で復旧したPSN/Qriocityサービス。でも、何故か日本国内では復旧する日程が未定となっています。実はコレ、経済産業省が許可を出していないからのようです。どういうことか、詳細は続きからどうぞ!

(つづき)
CNETが報じるところによると、経済産業省商務情報政策局メディアコンテンツ課の信谷和重氏が「5月13日の時点で、ソニーは5月1日の記者会見において約束した対策を十分に実行していなかった」と述べ、これが理由で日本国内のサービス再開が実現していないそうです。
経済産業省はSCEに対し、4/26から3回に渡って任意事情聴取を行った上で、個人情報保護法32条に基づいて5/1にソニーに報告徴収を指示していました。これに対しSCEは5/6に回答報告を行いましたが、原因の究明や再発防止策の説明が不十分だとして5/13までに再度回答するように追加要請していました。
経済産業省の信谷氏がいう「約束した対策を十分に実行していなかった」が、この回答不十分とどれだけ関係するかは不明ですが、ソニーに対し「過去にもほかの企業が同様のケースを引き起こしたことがある。われわれは、ソニーの対策が過去に実施された対策と比べて十分なのかどうかを同社に尋ねている」状況とのことです。
この回答に一部ユーザーは怒りの矛先を経済産業省に向けている模様ですが、とにもかくにもソニーには、早期に経済産業省の要請に応え、日本国内での一日も早いサービス再開を実現して欲しいものです。
なお、SCEA(北米)・SCEE(欧州)では既に「おかえりなさいキャンペーン」の無料配布タイトルが発表されました。内容は次の通り。
PS3タイトル

  • リトルビッグプラネット』
  • 『inFAMOUS』
  • 『WipEout HD Fury』
  • 『ラチェット&クランク FUTURE外伝 海賊ダークウォーターの秘宝』(ヨーロッパのみ)
  • 『Dead Nation』
  • 『Super Stardust HD』(北米/ドイツのみ)v

PSPタイトル

  • 『リトルビッグプラネット ポータブル』
  • 『ModNation 無限のカート王国』
  • 『大追跡 Pursuit Force』
  • 『Killzone: Liberation』

この発表に対し、日本国内の一部ユーザーからは「持ってるタイトルばかり」「ショボい」との声も上がっていました。(【補償】SCEA&SCEE「Welcome Back!」)
また、サービス再開した一部地域では、復旧後10分でサービス中断したものの、30分後に再開してからはほぼ安定している模様です。memcachedでも有効化してなかったのかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください