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米ソニー・エレクトロニクス、不正アクセスでPSNユーザー7700万人の個人情報が流出
恐れていたことが起きていたようです。先日もお伝えしたPSNやQriocityの接続障害の続報として、米ソニーエレクトロニクスから、利用者の個人情報が流出した恐れがあると発表がありました。
詳細は続きからどうぞ!

(つづき)
ロイターのニュースからの引用です。

[ニューヨーク 26日 ロイター] ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)傘下の米ソニー・エレクトロニクスは26日、据置型ゲーム機「プレイステーション」のネットワークへの不正アクセスにより、ユーザー約7700万人の個人情報が流出したことを明らかにした。
 同社によると、「権限を持たない人物」がプレイステーション・ネットワーク(PSN)ユーザーの名前、住所、電子メールアドレス、誕生日、ユーザー名、パスワード、ログイン情報などを入手した。同社は、クレジットカードの情報が流出した証拠はないとしつつも、可能性は排除できないとしてユーザーに詐欺への警戒を呼び掛けている。
 同社はPSNとクリオシティ(Qriocity)サービス利用者のアカウント情報は4月17─19日の間に盗まれたと説明。4月19日にユーザーの個人情報の流出を知り、ネットワークサービスをすぐに停止したことを明らかにした。また、一部のネットワークサービスは1週間以内に再開できる、と述べた。

これを見ると、どうやらPSNの接続障害は「攻撃を(リアルタイムに)受けたから停止した」のではなく、「情報が漏洩したことが発覚したから停止した」模様です。現在は、恐らくそのルートなどの特定と改善の両面が行われていると思われます。
この結果、クレジットカード情報が漏洩して身に覚えの無い請求がくる恐れも否定出来ず、またサミーのオンラインパチンコサービス777タウンの個人情報漏洩同様、同じIDとPWで他のサービスを利用している場合、成りすましや仮想マネーの消費、アイテム等が奪われる危険もあります。
いずれにせよ、ユーザーにとっては迷惑な話です。なお、日本のSCEやPSN公式サイトでは、4月27日8時現在何も発表されていません。早期の詳細情報公開を期待します。
ところで、あなたはPSN利用していましたか?アンケートにご協力下さい。

3 thoughts on “PSNで約7,700万人の個人情報流出の恐れ”

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