レースゲームへの想い───思い出ぽろぽろ

2015-02-07 09.58.31昔からとにかくレースゲームが大好きな自分ですが、2年以上前に500円でダウンロード購入したiPhone用の「Need for Speed™ Most Wanted」をあらためてプレイしてみたところ、しみじみ良く出来ていて、再び大ハマリ中!!

そんな中、ふと「何で僕はレースゲームが好きなんだっけ?」ということが気になってきました。ということで、今回はレースゲームにまつわる思い出話を書いてみようと思います。


───思い返せば小学生の頃の経験が、僕をレースゲームに駆り立てているのかも知れません。

当時、少ないお小遣いを握り締めながら近所のゲームセンターに通い積めていた僕(小学生)は、小銭が尽きてもゲームセンターに立ち尽くし、ほかのお客さんのプレイを眺めて過ごすのが日課でした。

そんなある日、目当てのゲームをプレイしようとゲームセンターに入ると、とあるおばさんが100円玉を大量に積んでプレイしていました。

おばさん───というのは失礼かな?若い女性だったかも知れませんが、でも小学生から見れば、大人の女性は「おばさん」に見えたものです。

その「おばさん」のプレイを眺めつつ空くのを待っていると、おばさんは「何よじっと見て!邪魔だからあっち行って!」と怒鳴ってきました。僕は急に怖くなり、涙目になりながら壁際で何かのゲーム画面をぼーっと眺めていました。

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しばらくすると、後ろから「ぼうや」という声がしてきました。振り向くと、さっきのおばさんが手招きで”おいでおいで”をしていました。それでも怖くて立ち竦んでいると、おばさんはゲーム機にコインを入れると、「ほら、お金入れたから遊んでいいよ」と、微笑みながら席を立ったのです。現金なもので、僕はぱっと笑顔になってゲーム機に駆け寄り、夢中でプレイしました。

そのゲームの名は「ヘッドオン」(セガ、1979年発売)。パックマン(1980年)のようにコース上にあるドットを消していく、ドットイーター系のレースゲームです。

いつものように1面をクリアすると、「へー、上手いのね」という声が筐体の向こう側から聞こえてきました。顔を上げると、おばさんの顔がすぐ近くにあり、僕は急に顔から火がでるほど恥ずかしくなって額から汗が噴き出してきました。ニコっと笑ったおばさんは、「私にも教えてくれる?」と言ってきました。僕は真っ赤な顔で、うんうんと頷くばかりでした。

その日を境に、僕はおばさんと一緒に遊ぶようになりました。おばさんはいつも何回かゲーム代を奢ってくれたので、僕にとってはそれが目当てだったのかも知れません。でも、おばさんがいない日は、奢ってもらえないという残念さとは別の、何か寂しさのようなものも感じていた気がします。

しかし、そんな楽しい日々は、儚くもすぐに終わりを告げるのでした。学校が終わって家に帰ると、母がカンカンに怒りながら「あんた何してんの!もうゲームセンター禁止よ!」と怒鳴ってきました。

どうやら、僕がそのおばさんと一緒に遊んでいる姿を近所の人が母に告げ口をしたらしいのです。僕は何かしら反論したのですが、母にかなう筈がありません。

その日以来、僕はその近所のゲームセンターに行けなくなり、おばさんと再び会うことはありませんでした・・・。

───今となっては、あのおばさんがどうして僕と一緒に遊んでいたのか、その真意は分かりません。でも、僕がレースゲームに特別な想いを抱いたのは、おばさんとの出会いが少なからず影響している気もするのです。

さて、そうしてレースゲーム指向になった僕は、中学に入ってからもレースゲームを中心に、ゲームに大熱中する青春を過ごしました。

そして20世紀も押し迫った1999年、偶然購入したWindows用レースゲーム「Need for Speed High Stakes」に搭載されていた「Police pursuits(パトカー追跡)」システムは、僕にとって衝撃的でした。

後ろからサイレンの音が迫る中、パトカーに追いかけられる緊張感は、他にない緊張感と爽快感を与えてくれました。

その後、冒頭にある「Need for Speed™ Most Wanted(2012年版)」の原型となった2005年版の「モストウォンテッド」は、警察無線の完成度の高さから多くのファンに「最高峰」と支持され、今でもこれを超える警察無線モノは無いと語り継がれています。

・・・ということで、僕の中でのレースゲームの変遷をNeed for Speed軸で書いてみました。実はウィニングランやドライバーズアイ、バーチャレーシングなど、日本のレースゲームでも色々語りたいことはあるのですが、それはまた別な機会に。

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