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これまで、過去に関わった楽曲系の作品をご紹介しましたが、今度は私がプログラマーとして関わったタイトルを当時の思い出話とともにご紹介します。
ご興味がある方は、続きからどうぞ。

(つづき)
ゲーム開発は小学生(1978年)頃から趣味で始めていましたが、高校を卒業し、浪人時代にアルバイトをはじめ、それが昂じてプロになってしまいましたw。
その、プロとして商品開発を行った記念すべき第一弾がコレ。PC-8801「破邪大星ダンガイオー」です。高校時代に独自開発したゲーム作成エンジン(スクリプトドライバ)を利用して、プログラム全てを担当しました。さすがにこれだけ古いゲームだとプレイ動画などは見つかりませんでしたが、情報サイト「8bitters」に画像がいくつか掲載されていました。

そして、こちらはPCエンジン屈指のクソゲーとして名高い「格闘覇王伝説アルガノス」。もともと横スクロールアクションゲームの企画からはじまったのですが(展示会でサンプル出展したことも)、紆余曲折あって格闘ゲームになった経緯が。色々な意味で、本当にゲーム業界の厳しさと怖さを体感した仕事でした。

その後入社したトレジャー時代に、ディレクター兼プログラマーとして参加したPlayStation2版「シルフィード ザ・ロストプラネット」。当初DC向けに作っていたのがPS2発表でターゲット変更になり、プログラムやり直しになるわ期間は短くなるわで色々なコトが起きた、大変なプロジェクトでした。MD版のファンの方からはかなり多くのお叱りの声を頂きましたが、ユーザー時代からの憧れだったゲームアーツ宮路武さん(今はジーモード社長)とのお仕事は、本当に勉強になることしきりでした。また、この作品を通じて知り合った多くの方とは、今でも大変仲良くさせて頂いております。

※ムービー中心に繋いだものはコチラをどうそ!
前半 後半
これもトレジャー時代の「ひっぱリンダ」。シルフィードの海外版を一人で移植(PAL版とかw)している頃から、ツール系開発プログラマーとしてお手伝いに入りました。

そして、トレジャー在籍最後の作品となったGameCube「ワリオワールド」。プロト開発からはじまり、3Dツールとゲームシステム関連のプログラミングを担当しました。このプロジェクトで一緒だったMさんに3Dについて叩き込んで頂いたお陰で3Dへの造詣が深まり、大変感謝しています。

・・・今回はここまで!まぁ微妙な作品と言われるものに多く携わってきましたが、自分が開発したタイトルを息子がプレイするなんて想像していなかったもので、やはり人生は面白いモノですね!

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